「イマ活」という言葉へのときめき
イマ活――
50〜60代の私たちだからでしょうか、
とても、ときめく言葉です。
若さや勢いを競う言葉ではなく、
これまでの時間を抱えたまま、
「今」に戻ってきてもいいと、
そっと許してくれるような響きがあります。
白黒がはっきり分けられた時代は遠のき、
多種多様な考え方も受け入れられてきています。
世の中が広く見渡せてるようになり、
新たに始まっていくことには終わりがありません。
以前は難しかったことも、
気軽に始められることが多くなりました。
目新しいことが次々と現れて、連携されて、
遠くにいても、少し手を伸ばせば
繋がれる機会も増えました。
「常識」の中で、何を諦めてきましたか
「そんなの常識でしょ。」
そんな言葉が合言葉のように、飛び交っていました。
世の中の型がすでにあり、
前倣え、右倣えで、一律の集団のなかで、
私たちは成長してきました。
良いことも、悪いことも、はっきりと分かれていました。
今考えると少し窮屈ですが、
当時は、疑問にも思っていなかったと思います。
「こんなことは、ちょっと普通ではありえない」と、
そこから先、進むことを断念したり、
「ただの夢、ただのわがまま」として
見送ってきたこともあったかと思います。
何かを始めるには、多くの段階を踏み、
たくさんの準備と出費が必要で、
諦めるしかなかったことも、
少なくなかったのではないでしょうか。
だから今は、
魔法がかかったように、
夢が叶えられる時代になったと思います。
日々のルーティンに覆いかぶされて、
忘れていたときめき。
もう、遅いと投げ出してしまった夢。
その中に、今だからできることがあるかもしれません。
人生の「再起動」
イマ活は、人生の再起動――
それはとても優しく、
私たちに手招きしているようです。
がんじがらめに固まった心と、
さび付いた身体に油をさして、
一呼吸してみませんか。
置き去りにてきしてきた、
自分自身の声が聞こえてくるようです。
止まっていたものが、
ほんの少しだけ、動き出す。
かつては途方もないと思っていたこと。
ただのわがままだと片づけられていたこと。
「でも本当は、こうありたい」と
その声が聞こえたら、
どうか戸惑わないで、もう一度温めてみませんか。
今だから始められることなのかもしれません。
心に湧き出た思いを行動に移すとき、
自分自身を感じることができます。
それは、結果や成果を求めるのではなく、
ただ自分の意志で、活かすという選択。
本当の自分が息づいていくようです。
小さくても、心の願いを選び取ってみませんか。
生きている実感を取り戻すために、
生きている実感は、
「今」にしか宿らないのだから。



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